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01.08.26
粉挽き  石臼を回して、小麦を粉にします。
粉挽き2  子供も石臼を回してみたいようです。楽しそうです。
粉挽き3  少しずつ粉が出てきます。
パンこね  小麦粉をこねてパンにします。
パン  小さなパンを3つ焼きました。
 あっという間に無くなっちゃいました。
 食べてるところの写真を撮り忘れてしまいました。

 約4ヶ月をかけての小麦づくりで、多くのことに気づきました。
 小麦の生長と共に、植えもしていない草が生え、どこからともなく虫たちがやってきました。野生動物も現れました。小麦の生長と同時に他の生き物も成長しているのです。
 気象条件も人間の思うようになりません。自然の営みの中で、作物を育てることは簡単なことではありません。

 機会ある毎に子供たちと一緒に畑にでました。子供たちも小麦が生長する様子や、作業の途中、途中が気になっていたようです。そのせいか、パンが焼けた時のおいしさも、ありがたさも、いつもと違っていたようです。
 「パンが小麦からできていること」が再確認できたのではと思います。

 食べ物が無いと人間は生きることができません。
 レンジでチン、何でもコンビニの早い時間が流れる世の中ですが、大切な食べもののことは、ゆっくり考えたいものです。
 ”農”というものは、これからもたくさんのことを教えてくれそうな気がします。
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